「虹を架ける女神」歌詞


1.エドワード

 

歩きだすとそこは意外にも明るく見えた

頭ばかりで考えて立ちすくんでいただけだ

あぁそうさ臆病で猫かぶって作り笑い はははっ

「すいません」いつの間に口癖になってしまったの?

 

思うだけで黙っていたら 大人になった僕が見ていた

 

ファインダーで覗いてみたら 世界が動きだしたよ

あまりにもたやすく空は色を変えた

ファインダーで広がる世界 フィクションで造られている

そこからじゃ見えないのさ 自らの目で確かめろ

その先にあるものを掴んだんだ

 

そしてその目で見えたもの 今少しずつ君に見せるよ

ここからは君の支えがさ 必要なんだ わかるだろ?

 

ボリューム上げて目と目合わせて 今少しずつ幕が上がった

 

ファンファーレ奏でだしたら ハーモニー聞こえてきたよ

一人じゃハモれないのさ 君の声を

ファンファーレ鳴り終わったら3 2 1 スタートしたよ

動きだしたら止まらない リズムに乗って駆け抜けろ

その先にあるものを掴むんだ

 

ファンファーレ奏でだしたら ハーモニー聞こえてきたよ

一人じゃハモれないのさ 君の声を

ファンファーレ鳴り終わったら 3 2 1 スタートしたよ

 

動きだしたら止まらない リズムに乗って駆け抜けろ

 

研ぎ澄ませ感情 共鳴していく君と僕

この先にあるものを掴んだんだ

 

 

Words by 加世多 俊輔


2.キカセテミセテ

 

遠ざかっていく雲を見つめてふと思ったんだ

いつかは別れる日が来るってことを

 

思いを殺して 君を見てた

 

思い出ばかりでしょう

これまでの事を思えば

声きっと届かないけど

これからも君を思うよ

 

君の顔が晴れたように見えたんだ

その君の目に映る僕の顔はどんな顔だい?

 

声を聴かせてみせて

 

もう君の言葉から

僕を試すような事は

なくなってしまったけど

これからも僕を見てよ

 

思い出ばかりでしょう

これまでの事を思えば

声きっと届かないけど

愛されたいと君に伝えたい

 

途絶えてく一線の光を二人で支えた

これからもそうしていこうと心に決めた

君がもし道に迷いそうで立ち止まってしまったら

少し遅れてでもいいから僕に付いてきて

 

 

Words by 加世多 俊輔


3.噂の真相

 

ある日耳にしたくだらない噂

真実は作り替えられ跡形もねぇ

楽しいかい? そんなこと言ってあんた

嬉しいだろ? 周りから注目されるんだからなぁ

 

嘘だらけの君の言葉に嫌気がさした

消えてった本当の自分に

I don't know Why?

つうかその言葉 いつか必ず自分のもとへ

I don't know 

 

ある日耳にしたくだらない噂

真実は作り替えられ跡形もねぇ

 

嘘だらけの君の言葉に嫌気がさした

消えてった本当の自分に

I don't know Why?

つうかその言葉いつか必ず自分のもとへ

I don't know

 

狂いそうな俺の目線

すべて疑いだして

せめて知ったふりをして

さぁこれで君は満足かい?

 

ある日耳にしたくだらない噂

真実は作り替えられ跡形もねぇ

 

 

Words by 加世多 俊輔


4.アシンメトリー

 

夕日がきれいで 白い雲を染め上げた

君に捧げてきた想いは あの雲のように白くて

 

左手の感触は残っている 忘れたいけど

かけがえのないって言葉を 一人かみしめた

 

今はあの頃の半分の笑顔と

今はあの頃の半分の涙しか出ないや

 

あと半分は君がどこかで 涙しているのかな

 

今はあの頃の半分の喜びと

今はあの頃の半分の悲しみしか

感じられないや 困ってしまった

それでもまた笑える日が必ず来るさ

 

 

Words by 加世多 俊輔


5.おーがすと

 

8月の風が優しく包んだ

手を握るのには少し勇気がいた

僕は右側だ 私も右側って

そんなやりとりを優しく包んだ

 

あぁ 君には等身大の僕の姿を

あ~あ ダメだよな 少し背伸びしてさ

 

あぁ これから二人で

君の歩んだストーリーと僕の歩んだストーリーを

今一つ そして一つって繋いでいこうよ

 

あの日の僕はさ 暗い部屋で一人

涙も枯れ果ててうずくまっていた

その時君がその優しい笑顔でさ

そっと僕を抱き寄せてくれた

 

あぁ これからはもう一杯分コーヒーを沸かして

あぁ そうだった、君には砂糖を一つ

 

あぁ これからもずっと

君の右足と僕の左足を結んで

一歩ずつ そして一歩ずつって行こうよ

 

あまりに透明で恥ずかしくなるけれど

この風に乗せて君に伝えよう

これからも二人で共に歩んでいこう

あいしてる

 

あぁ これから二人で

君の歩んだストーリーと僕の歩んだストーリーを

今一つ そして一つって繋いでいこうよ

 

あぁ これからもずっと

君の右足と僕の左足を結んで

一歩ずつ そして一歩ずつって行こうよ

 

 

Words by 加世多 俊輔


6.アウロラ

 

(Instrumental)


7.Cry,Cry

 

青いものは青いって言えるように

恥じらいもなく好きだよってやっと言えたよ

 

そこはまぶしすぎる世界

 

怖いのさ この先もずっと

幸せが続くのかって

思うたびに苦しくて

また君に会いたいよ

 

今 君に会いに行く

車の中胸を踊らせ

 

あぁ 見えた君の笑顔

すべての不安が消えました

ありがとう ありがとう ありがとう 

本当に

 

なんで悲しい顔するの?

別れ際泣いてる君を抱きよせてさ

夜空の下 月あかり

抱きよせた僕のほうが

君の指をすがっていたよ

 

ほら 君が泣くからさ

笑うことしかできないや

あぁ 着いた 君の家だ

やっとで涙流せます

 

怖いのさ この先となりに君がさ

いないのかって

思い出して苦しくて

まだ君に会いたいよ

 

ねぇ もしもこの先に

いつかどこかで会ったとして

もし もしもその時には

君とともに泣かせてほしい

泣かせて 泣かせて ごめんね

泣かせて…

ごめんね

 

 

Words by 加世多 俊輔